藩御用達である「官窯」に対して、民衆が主体となって生産した窯を
「民窯」と呼びます。源右衛門窯は民陶の窯元として1753年に
創業しました。その後、1870年代に鍋島藩による窯場統制が解け、
現在地へ築窯。この頃より1920年代までは、白地に幾何学模様を
鮮麗な藍で染めつけた祥瑞(しょんずい)や古染付の写しといった
粋人好みの和食器が主力で、主に全国の高級料亭へ納められて
いました。
六代・舘林源右衛門は、1700年代にヨーロッパの王侯貴族に
よって収集された有田焼の調査のために東西冷戦時代の
東ドイツに調査に赴きド、当時の技と情熱に感嘆。
「輸出伊万里」を持ち帰り、古伊万里復興に取り組みました。
その後、”源右衛門窯様式の古伊万里”として復興させ、
ティファニーなどとの協業にも積極的に取り組みました。
六代・舘林源右衛門は、1700年代にヨーロッパの王侯貴族に
よって収集された有田焼の調査のために東西冷戦時代の
東ドイツに調査に赴きド、当時の技と情熱に感嘆。
「輸出伊万里」を持ち帰り、古伊万里復興に取り組みました。
その後、”源右衛門窯様式の古伊万里”として復興させ、
ティファニーなどとの協業にも積極的に取り組みました。
江戸陶工の精神の高みと手技、そして六代・源右衛門の遺志を
しっかりと受け継ぎ、時代と暮らしを直視した磁器の機能美を追求。
日常食器からインテリア・工芸品まで幅広い分野の新作を開発
するとともに、ハンガリーの名窯ヘレンドとのコラボレーションや、
磁製万華鏡、磁製万年筆など新分野にもチャレンジしました。
2017年よりパリ、メゾン・エ・オブジェに出展を重ね、ヨーロッパ
での認知度を高めるとともに、2020年よりアジアの人々に
源右衛門窯の魅力を伝えるべく活動を開始しています。
人の暮らしがある限り、時代を超えて価値ある器を作り続けます。
2017年よりパリ、メゾン・エ・オブジェに出展を重ね、ヨーロッパ
での認知度を高めるとともに、2020年よりアジアの人々に
源右衛門窯の魅力を伝えるべく活動を開始しています。
人の暮らしがある限り、時代を超えて価値ある器を作り続けます。
時代を超えて価値ある器
手仕事の器を通して人々の心に栄養を
圧倒的な力量を誇る職人集団
源右衛門窯が生み出す器の魅力は、熟練した技量を持つ職人たちの手による表現力の高さにあります。
それは永きに亘って受け継がれてきた窯の歴史そのものとも言えます。伝統的な古伊万里文様から現代的な文様表現にいたるまで、ひとつひとつの製品が源右衛門窯ならではのみずみずしさと豊かな感性に溢れています。
人の暮らしがある限り、私たちはこれからも使う方の傍らに寄り添い、心に届く器づくりを続けてまいります。
President
金子 昌司
Name | GEN-EMON GAMA CO., LTD.. |
---|---|
President | 金子昌司 |
Description of Business | 260年余の伝統技術を継承した和洋磁器製食器 (家庭用・業務用)、ならびに磁器製工芸品、 インテリア用品の製造販売 |
Establishment | 1753年 |
Head Office | 〒844-0023佐賀県西松浦郡有田町丸尾丙2726番地 |
TEL | 0955-42-4164 |
info@XXXX.jp | |
Number of Employees | 85名(平成21年5月現在) |
Capital | 2,000万円 |