染付松絵陶箱(中)
成型:角の陶箱は、空洞の部分がへたらないよう、さらに焼成後の蓋合いを考えて作る。
身の部分は、内側に縮もうとするので、焼成後にまっすぐとなるように計算して成型と削りを行う。
絵付け:オリジナルの呉須の調合は、痴陶人が考案した色見本に基づいて作る。松の幹などの線描きは強弱のある痴陶人独特の筆使いである。絞りだみは、だみ筆に呉須を染み込ませ絞りながら出していき、筆を持たない手で器を傾けながらだみた後に、溜まった呉須を筆で吸い取る。熟練した職人の感覚で微調整しながら濃淡をつける。
仕上げ
絞りだみ仕上げ
Spec
品番 | SM16002043 | |
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品名 | 染付松絵陶箱(中) | |
材質 | 磁器 | |
サイズ | 12.0×12.0×6.8 | |
本体重量 | 771g |